直営方式で木の家を造る

材木は産直で

使う材木は産地直送で仕入れます。東京の西多摩地域の山で育った木を製材所から直接買うことで産地の確認や、丸太から製材される過程も
見れます。そして、直接買うことで建て主は材木が安く買え、山側は適正価格で材木が売れるので、荒れてる山の再生にもつながります。また、通常
よりも、ひと廻り太い材料を使うこともできるので骨太の家を造ることも可能になってきます。

伝統的軸組工法

木と大工の技を生かすために、伝統的軸組工法で家を組み上げます。その為にも、金物を必要最小限に抑えています。そして、新建材などに頼らずに職人の手仕事で、ぬくもりと安らぎのある長寿命の家に仕上げます。この様な伝統技術によって造られる現場は、後継者の育成や技術の継承ということにおいても、とても大事なものになります。

自然素材

木の家はぬくもりとやすらぎを与えてくれるだけでなく、木の持つ調湿能力や断熱効果により、快適な生活が送れます。夏場の高温多湿の時期には木や漆喰の壁などが湿気を吸収してくれるので、室内がカラッとして、エアコンをほとんど使わなくて済むということです。また、漆喰の壁などは静電気を帯びることがないので、ホコリを寄せ付けず、きれいな状態を維持できるのです。
誰でも、健康で長寿命の家に住みたいと思うでしょう。その為にもできるだけ自然素材で造るということを実施しています。予算の都合や諸条件により難しい面もありますが、接着剤や塗料はもちろん、健康面で疑わしい新建材や合板などもできるだけ使わないようにしています。

市工舎　一級建築士事務所
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